こんにちは、ちゅらです。
薬剤師として働きながら、自身のアトピー性皮膚炎と長年つき合ってきました。
薬の力を借りながら症状をコントロールしてきましたが、薬だけではうまくいかないことも多かったと感じています。
今回は、肌を守るために私が日々意識している、「薬以外の生活習慣」について紹介します。
ちょっとした工夫や意識で、肌の調子が整いやすくなりますよ。
1.水仕事のあとは、必ずハンドクリームを!
食器洗いや掃除などの水仕事は、手の油分を奪ってしまい、肌が乾燥しやすくなります。
私の場合、手荒れから湿疹がひどくなることがあります。
だからこそ、水に触れた後は必ずハンドクリームで保湿ケアをしています。
「ちょっとだけだからいいか」と思わず、こまめなケアが肌の安定につながります。
2.夏のシャワー後も、きちんと保湿!
暑い夏、汗を流すためにサッとシャワーだけ…というときもありますよね。
実はそのシャワー後の肌も乾燥しやすい状態になっています。
私が気をつけているのは、汗を流すだけのシャワーのあとも、必ず保湿クリームを塗ること。
とくにアトピーのある肌は、少しの乾燥でもすぐにかゆみが出てしまうので、夏でも保湿は欠かせません。
3.食べすぎ・飲みすぎは、やっぱり肌に出る!
これは身をもって痛感していることですが、暴飲暴食をした翌日は、必ず肌の調子が悪くなります。
特にお酒を飲みすぎた翌日は、かゆみや赤みが出やすくなりがち。
「ちょっとだけ」のつもりが、続くと肌に影響します。
本当は「お腹8分目」がいいと思いますが、食いしんぼうの私にはむずかしいです。(苦笑)
今は「食べ過ぎない」 「ほどほどに楽しむ」を心がけて、肌も体調も安定しやすくなりました。
4.規則正しい生活リズムは、何よりの薬
睡眠不足、食事の時間がバラバラ、夜ふかし…。
若い頃はなんとかなっていた生活リズムの乱れが、肌にしっかり影響するようになりました。
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。
難しい日もありますが、「できるだけ同じリズムで生活すること」が、肌の安定にはとても大切だと感じています
5.便秘改善には、運動が一番効いた!
肌と腸の調子は、思った以上に深く関係しています。
私は以前、便秘薬を試しても効果が出にくく、肌の調子もスッキリしない日が続いていました。
でも、スポーツクラブでのダンスやヨガなどの運動を習慣化することで、便通が大きく改善!
薬よりも、「からだを動かすこと」が腸にも肌にも効くと実感しています
■ おわりに:小さな習慣が、大きな変化につながる
肌トラブルは、日々のちょっとした習慣の積み重ねで大きく変わることがあります。
薬も大切ですが、それ以上に「自分の体を整える生活習慣」が、肌の改善には欠かせません。
私の実体験が、同じように悩む方のヒントになれば嬉しいです。
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