結論! 処方薬の薬代は薬局によって違います
しかし、どの薬局が支払い金額がおさえられるか、事前に知るのは難しいです
薬代をおさえるために、自分でできることをお伝えします
処方薬の薬代が薬局によって違う
処方薬は国が薬価を決めているので、薬そのものの値段は基本的にはどの薬局でも同じです。
ところが実際に薬をもらうとき、薬の値段プラス調剤薬基本料などが加算されます
調剤基本料などの調剤報酬点は薬局によって違うので、薬局で支払う金額に差がでます
調剤報酬点に影響するのは・・
医薬品の取り扱い規模
処方箋の取り扱い数
特定の医療機関から受けている処方箋調剤の割合(処方箋集中率)
ジェネリックの割合(後発率)
お薬手帳の持参の有無
その他に国が定めた細かい要件がたくさんあるため、薬局での負担金額の計算は複雑です
同じ薬局でも、処方箋集中率や後発率が変わる場合があり、調剤報酬点はずっと同じと限りません
そのため、どこの薬局の薬代が安くなるかは、実際に行ってみないとわからない・・というのが結論です
薬代をおさえる現実的な方法
*使っている薬をジェネリック医薬品へ変更する
*お薬手帳を持参する
*「休日・時間外加算」があるので、薬局の営業時間内に行く
(平日の19時以降は時間外加算がつくので注意)
実際支払う金額は減らないけれど、不要な時間を減らすということで・・
*待ち時間の短い薬局へ行く
*自宅や職場に近い薬局へ行く(待ち時間が発生した場合、あとで受取やすい)
まとめ
実際に薬局に行って支払い金額を比べるのは、時間と労力がかかりすぎ割に合いません
自分のできることで薬代をおさえ、不要な時間を減らし、有意義な時間を増やしましょう
相談しやすい・信頼できる薬剤師のいる薬局へ行って、ご自身の健康資産を守りましょう
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