処方薬の服薬間違い、これで解決!

仕事

医師から処方された薬、正しく飲めていますか?
処方薬はオーダーメイドです
正しく服用することはとても大事なのですが、薬が増えると飲み間違い、飲み忘れがおこってきます
服薬間違いを防ぐヒントを紹介しますので、参考にしていただけたら嬉しいです
指示通りに服薬することで、薬の効果を最大限引き出しましょう

1.服薬管理ツールの利用

お薬カレンダー・服薬ボックス・お薬手帳アプリの服薬管理アラーム機能の利用

目で見てわかりやすいのでお薬カレンダーがお勧めです
服薬量が多い場合はマチ付きのほうがいいですね
ネットでいろんな種類が販売されています

2.服薬した薬の記録をつける

ノートなどに記録するスタイル 
安価で、すぐはじめることができます
その日の体調なども一緒に記録しておくと、受診時に先生に相談するときの助けとなります

以上1.2.は自分でできること
以下3.4.5.は医師または薬剤師に相談が必要

3.一包化の利用

服用タイミングごとに一つの袋にまとめる方法
薬局で作ってくれます

処方医の指示が必要で、数百円の負担があります(調剤日数や負担割合などで金額は変わります)
調剤に時間がかかるので、待ち時間が長くなります

4.服薬タイミングをまとめる

毎食後の薬を、1日2回朝夕食後に変更する
(昼食後薬の服薬忘れが多い方にお勧め)

朝夕食後の薬を、1日1回朝食後にまとめる
(高齢で服薬サポートが必要な方にお勧め)

薬によっては服用タイミングを変更できない場合があるので注意が必要です

5.配合剤の利用で数を減らす

降圧剤2種類の配合剤など、配合剤があれば変更してもらう
最近は配合剤の種類も増えてきているので、1回の服薬数が多い方は薬剤師に相談してみてください

  

まとめ

服薬忘れ、間違いを防ぐために、自分の処方薬の理解がとても重要!
自分がなぜ薬を服用しているか理解できている方は、飲み忘れや飲み間違いが少ないように思います

服薬理由を理解していないと、漫然と薬を服用してしまうことにつながります
そうなると、副作用がでてしまうことも!
例えば、
痛みの症状がもうないのに痛み止めを漫然と継続腎機能・肝機能の悪化
以前便秘で処方してもらった薬を漫然と継続→下痢

ただし自覚症状がなくても服薬しなければならない薬も多いので、自分の薬はどうなのか医師や薬剤師に相談してくださいね

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