先日、自分や家族の老後について相談ができるオフ会に参加してきました。
10名を超える出席者が集まり、年齢も境遇も少しずつ違っていましたが、話題は自然と「親のこと」や「自分のこれから」へと進んでいきました。
印象的だった声たち
特に印象に残ったのは、こんな声でした:
- 同居している親と、ちょっとしたことで喧嘩になってしまう。
- 兄弟姉妹がいても、親はやっぱり近くに住んでいる子に頼りがち。
- 遠距離に住んでいると、介護の手間だけでなく、情報の共有や気持ちの距離も難しくなる。
- 子どもがいない自分の老後、そして死後のことを今からどう準備すればいいのか…。
どれも「あるある」とうなずくものばかりで、気がつけばあっという間に時間が過ぎていました。
自分だけじゃないと感じられた時間
皆さんの話を聞きながら、「自分だけじゃないんだ」と思えたことが、何より大きな安心につながりました。
介護の現場には正解がないからこそ、こうして思いを言葉にできる場所があるだけでも、ずいぶん救われる気がします。
これからも、語り合える時間を
これからも、こんなふうに“正解のない話”をざっくばらんに語り合える時間を、大切にしていきたいなと感じました。
「こんな方法もあるよ」という知恵の共有や、「それでいいんだよ」という一言が、どれだけ心を軽くしてくれるか──。
そんなことを、改めて実感できた一日でした。
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