病院で長い時間待ったあと、やっと診察を受けて処方箋をもらっても、その後、薬局でもまた待つことに…。
薬局で働いている私たちも、皆さんをお待たせしてしまうことに心苦しさを感じています。
そこで今回は、薬局での待ち時間を少しでも減らすための「ちょっとした工夫」をご紹介します。
1. 自宅や職場の近くの薬局を利用する
受け取った処方箋は、病院の近くの薬局だけでなく、ご自宅や職場など、生活の中で立ち寄りやすい薬局に持っていくのもおすすめです。
ポイント
- 薬局に処方箋を持ち込んで受付を済ませてから、自分の都合のよい時間に薬を受け取ることができます。
- 受付のときに、「薬が用意できる時間」を教えてもらいましょう。
- 在庫がない場合、その日のうちにお薬をお渡しできないこともあります。あらかじめ確認しておくと安心です。
※現在、一部の薬が出荷規制のため入荷に時間がかかっています。
2. 処方箋をFAXやアプリで事前送信する
薬局によっては、来局前に処方箋の情報を送っていただくことで、薬の準備を始めることができます。
方法はいろいろ
- 自宅にFAXがある方は、処方箋を薬局にFAX送信
- 電子お薬手帳アプリを使って、処方箋の写真を撮影して送信
- LINEで薬局と友達登録すれば、トーク画面から処方箋の写真を送ることも可能です
(受取希望時間などもメッセージで伝えられます)
注意!
FAXや写真で処方箋を送っても、お薬の受け取りには処方箋の原本が必要です。
来局時には、必ず処方箋の原本をお持ちください。
少しの工夫で、薬局での待ち時間がぐっと短くなります。
ぜひご自身のライフスタイルに合った方法を取り入れてみてくださいね。
コメント