マッチングアプリに登録したものの、次に待っていたのは“プロフィール作り”。
ここで早速、悩みました。
というのも、顔写真の登録が必要だったのです。
「顔バレなんて絶対イヤ!」
そう思った私は、スマホに入っていた、顔がはっきり映っていない写真や、住んでいる場所がわからない風景っぽい写真をなんとか選んで登録しました。
プロフィールには、
・家族構成
・結婚歴
・年収 などなど…
結構踏み込んだ内容まで入力項目があり、ドキドキしながらも、自分の素性がバレないように注意しつつ、なんとか完成させました。
さて、いよいよ「お相手探し」のスタートです!
検索機能を使って、まずは同じ県内に住んでいる人に絞って、プロフィールをチェックしてみました。「おっ、素敵かも!」
そう思える方も何人かいましたが……
びっくりしたのは、そんな男性たちはすでにたくさんの“いいね”をもらっている人気者だったこと。
まるで芸能人みたいな人気ぶりに、なんだか場違いな気がしてきてしまいました。
一方、私のプロフィールに「いいね」をつけてくれる人は……
ほとんどいない(涙)。
いえ、正確には“ゼロ”ではなかったんです。
でも、よく見ると30歳前後の若い男性。
「私の子どもと同い年じゃない!」と、思わず苦笑い。
しかも、何目的なのかよくわからない怪しさ満点。
そしてもう一方の「いいね」は、70代くらいの年上の方でした。
そこで気づいてしまったんです。
私が出会いたいアラ還世代の男性は、30代や40代の女性を求めていることに。
「同世代同士で自然に出会えるのかな」と思っていたのに、現実はそんなに甘くありませんでした。
正直ちょっと、いや、かなり気持ちが落ち込みました。
マッチングアプリの「最初の壁」。
でも、ここからまた少しずつ気持ちを立て直して、新しい一歩を踏み出していくのです。
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