信州の旅

パートナーとの日々
  1. 1日目〜夜の出発から、そばに温泉、日本酒三昧の幸せな一日
    1. ◆ 澄んだ水に癒されて:大王わさび農場と安曇野の湧水
    2. ◆ 信州といえば、やっぱりお蕎麦!
    3. ◆ 八方の湯で温泉タイム♨️ お肌つるつる!
    4. ◆ 夜は松本の街で“日本酒ハシゴナイト”
    5. ◆ まとめ:心も体も満たされた大人の旅の1日
  2. 2日目〜夜の出発から、そばに温泉、日本酒三昧の幸せな一日
    1. ◆ 酒蔵でふらり、地元の味に触れる
    2. ◆ お昼は「ジンギスカン街道」で満腹ランチ
    3. ◆ 戸倉国民温泉で、またまたお肌つるつる♨️
    4. ◆ 道の駅でおやきと出会う
    5. ◆ フルーツ天国にうっとり…夜のお楽しみ
    6. ◆ 大人旅のご褒美は、「ゆっくり」と「おいしい」
  3. 3日目〜温泉と地酒と、あたたかな人との出会いに包まれて
    1. ◆ 最後の宿は、静かな温泉旅館
    2. ◆ 酒屋さんとの出会いもまた、旅の楽しみ
    3. ◆ 地元の居酒屋で、心温まる出会い
    4. ◆ 香りとぬくもりに包まれた、旅の夜
    5. ◆ 年齢を重ねた今だからこそ、味わえる旅がある
  4. 4日間の旅がくれたのは、お酒と温泉と、優しい時間でした。
    1. ◆ 旅の締めくくりも、やっぱり“地酒”から
    2. ◆ もう一度、信州そばを
    3. ◆ 帰り道も笑いながら、「また行こうね」と
    4. ◆ 60歳からの恋も旅も、まだまだこれから
    5. ◆ アラ還女子へ、エールをこめて

1日目〜夜の出発から、そばに温泉、日本酒三昧の幸せな一日

夜の出発から、そばに温泉、日本酒三昧の幸せな一日

仕事を終えたその夜、リョウくんが車で我が家まで迎えに来てくれました。

「夜のうちに出発して、朝から思いっきり楽しもう!」ということで、少しだけ仮眠をとってから、夜中に長野へ向けて出発🚗

こうして、私たちの信州旅がスタートしました。

◆ 澄んだ水に癒されて:大王わさび農場と安曇野の湧水

早朝に到着したのは、安曇野市の【大王わさび農場】。

観光客もちらほら。早朝の空気はひんやりしていて、身も心もシャキッと目覚めました。

近くにある【安曇野わさび田湧水群】にも立ち寄りました。

水の透明度にびっくり。手を入れてみると、つめたくて気持ちよくて……まるで心が洗われるような感覚。

自然の力って、やっぱりすごいですね。

◆ 信州といえば、やっぱりお蕎麦!

お昼ごはんは、信州名物のおそばをいただくことに。

お店の戸を開けると、ふわっと香るそばのいい香り。

細めでのどごしのよいお蕎麦に、ピリッと辛い本わさび。

朝から動いていた体に、じんわり染みました。

◆ 八方の湯で温泉タイム♨️ お肌つるつる!

午後は【八方の湯】という温泉へ。

アルカリ泉質のお湯は、ぬるめでゆっくり入れて、お肌もしっとりつるつるに。

心までふわっとほぐれていきました。

◆ 夜は松本の街で“日本酒ハシゴナイト”

夜は松本市内のホテルへチェックイン。

荷物を置いたら、まずは近くの酒屋さんへ。

リョウくんが「地元の酒屋に行ってみよう!」と提案してくれて、これが大正解。

親切な店主さんにおすすめの地酒を教えてもらい、そのまま紹介していただいた居酒屋さんへGO!

冷たい地酒をきゅっと一杯、信州のおつまみと一緒に……至福のひとときでした。

気づけば、居酒屋を3軒もはしご(笑)

地酒がどれも美味しすぎて、ついつい飲みすぎてしまいましたが、笑いの絶えない楽しい夜になりました。

◆ まとめ:心も体も満たされた大人の旅の1日

早朝の自然、名物グルメ、温泉、そして地酒。

どれもこれも、心に残る“信州時間”でした。

なにより、リョウくんと一緒に過ごす時間そのものが、なによりの贅沢だった気がします。

「次はどこへ行こうか?」

そんな会話をしながら、旅の夜はふけていきました。

2日目〜夜の出発から、そばに温泉、日本酒三昧の幸せな一日

前夜の“はしご酒ナイト”の余韻も残るまま、2日目の朝はゆっくりスタート。

ホテルの部屋でのんびり過ごす朝――そんな旅の始まりもまた贅沢です。

◆ 酒蔵でふらり、地元の味に触れる

午前は近くの地元の酒蔵を訪ねました。

前夜にあれだけ飲んだのに(笑)、地酒を見ているとまたワクワクしてくるから不思議。

旅先の酒蔵は、地元の人の気配や土地の文化が感じられて、歩いているだけで楽しい場所です。

◆ お昼は「ジンギスカン街道」で満腹ランチ

向かったのは、国道19号線沿いに連なる“信州ジンギスカン街道”。

今回はその中の人気店「ろうかく荘」に立ち寄りました。

初めて食べた信州のジンギスカンは、

「柔らかい!」「臭みがない!」「タレが最高!」の三拍子。

ラム肉ってこんなに美味しかったんだ…と、ちょっと感動。

大人になると、旅の楽しみは“食”に集約されますね(笑)

◆ 戸倉国民温泉で、またまたお肌つるつる♨️

午後は千曲市へ移動し、【戸倉国民温泉】へ。

こちらもアルカリ性の美肌の湯。湯上がりはしっとり、つるんとした感触で、

「温泉って、本当に“美容液”みたい」と実感する時間でした。

湯船でのんびりしながら、

「次はどこの温泉に行こうか」なんて考えていると、時間がゆっくり流れていきます。

◆ 道の駅でおやきと出会う

帰り道に立ち寄った道の駅では、気になっていた「おやき」を発見!

いろんな具があって、選ぶのも楽しい。

私は野沢菜、タケノコをチョイス。

ふかっとした生地に、ぎゅっと詰まった具材。見た目よりずっしりしていて、軽食にぴったり。

◆ フルーツ天国にうっとり…夜のお楽しみ

そして、地元の果物コーナーで目が合ってしまったのが、

生のあんず、さくらんぼ、ブルーベリー

どれも新鮮でつやつやしていて、思わず大人買い(笑)

夜、ホテルに戻って味見タイム。

「わぁ、これ甘い!」「こっちは酸味がいいね」なんて話しながら、今日の締めくくり。

思わず買いすぎてしまったけれど、旅先だからいいんです。

心もお腹もまんぷくな、幸せな一日でした。

◆ 大人旅のご褒美は、「ゆっくり」と「おいしい」

若い頃のように、あれもこれも…と予定を詰め込む旅ではなく、

今日は食べたいものを食べて、行きたい温泉に入って、

「なんだかいい一日だったね」と言い合える――そんな旅。

年齢を重ねたからこそ味わえる、ゆるやかで贅沢な時間

信州の自然と味覚、そして何より“誰かと旅をする楽しさ”をたっぷり感じた一日でした。

3日目〜温泉と地酒と、あたたかな人との出会いに包まれて

旅もいよいよ終盤に。

この日は朝から、ゆっくりとしたスタート。

ホテルをチェックアウトして、向かったのは【戸倉上山田温泉】です。

実は昨日訪れた“戸倉国民温泉”も、そのエリアの一つだったと、現地で知ってちょっと笑ってしまいました。

それだけ、信州には温泉がたくさんあるということなんですね。

◆ 最後の宿は、静かな温泉旅館

今回の旅のラストを飾るのは、風情のある温泉旅館。

チェックインを済ませて、まずは湯船へ。

熱すぎず、ぬるすぎず。旅の疲れをゆっくりと溶かしてくれる、やさしいお湯でした。

お湯に浸かりながら、

「また来たなぁ」

そんな言葉が自然と口をついて出てくる。

旅の終わりが近づいていることが、少しだけさみしく感じるひとときです。

◆ 酒屋さんとの出会いもまた、旅の楽しみ

お風呂あがりは、またしても(笑)地元の酒屋さんへ。

「旅館で飲む地酒を選ぼう」と立ち寄ったのですが、

店主さんがとても親切で、

「この辺でおすすめの居酒屋ありますか?」と聞いたところ、すぐに紹介してくれました。

こういう“人のつながり”が、旅の魅力ですよね。

◆ 地元の居酒屋で、心温まる出会い

紹介されたのは、落ち着いた雰囲気の個人経営の居酒屋さん。

ご主人が一人で厨房を切り盛りし、お母さまと奥さまがホールをお手伝い。

アットホームな空気に、自然と肩の力が抜けました。

お座敷には、宿泊客と思われるグループと、カウンター席にひとりで来ていた男性客の姿。

その男性とは、席の距離も近かったこともあり、自然に会話がはじまりました。

「5年前に妻を亡くしてね、今はこうして、各地の温泉を巡ってるんですよ」

そう話す彼の表情は、少し切なく、それでもどこか晴れやかでした。

旅先の、一期一会の出会い。

年齢を重ねたからこそ、言葉の重みや優しさが胸に残ります。

◆ 香りとぬくもりに包まれた、旅の夜

このお店でも、地元の日本酒をいくつもいただきました。

リョウくんと、

「このお酒は香りがいいね」

「こっちは酸味が立ってて料理に合うね」

なんて語り合いながら、じっくり味わう夜。

料理もとても美味しくて、ついついお酒がすすんでしまいました。

旅の締めくくりにふさわしい、

心もお腹も満たされる、あたたかく幸せな夜でした。

◆ 年齢を重ねた今だからこそ、味わえる旅がある

若い頃の旅は、“行きたい場所”が主役だった。

でも今は、“一緒にいる人”との時間こそが、旅のいちばんの宝物。

地酒を選んだり、地元の人と会話を交わしたり、

ひとつひとつの出来事が、ふたりの記憶をじんわりと染めてくれました。

アラ還の私たちにも、まだまだこんな旅ができる。

そんな気づきをくれた、信州の旅でした。

4日間の旅がくれたのは、お酒と温泉と、優しい時間でした。

「この旅、終わってほしくないね」

そんな言葉が、何度も口からこぼれました。

4日間の信州の旅。たくさん笑って、たくさん食べて、たっぷり癒された、幸せな時間でした。

◆ 旅の締めくくりも、やっぱり“地酒”から

最終日、チェックアウトしてすぐに向かったのは、前日に居酒屋さんで飲んで気に入ったお酒を買いに、地元の酒屋さんへ。

「旅先で出会ったお酒を、おうちでもう一度楽しめるなんて最高だよね」と、

リョウくんとふたり、嬉しそうに日本酒を吟味。

キャンプ好きな彼の車には、いつも大型のクーラーボックスが積まれていて、こういう時に本当に頼りになります(笑)

私はクラフトビールも大好きなので、何本もお持ち帰り決定!

旅が終わっても、家で“旅の続きを楽しめる”って、最高の余韻の味わい方ですよね。

◆ もう一度、信州そばを

信州と言えば、やっぱりお蕎麦。

「帰る前にもう一度食べておこう!」と、旅の最後のランチは2軒目の信州そば店へ。

しっかりとしたコシと香り。シンプルなのに、なぜこんなに美味しいんだろう。

お腹を満たした後は、地元のスーパーや物産店でお土産探し。

道の駅とはまた違った品ぞろえで、地元の人が普段使っている調味料や、おつまみ、地場野菜なども買えて満足♪

◆ 帰り道も笑いながら、「また行こうね」と

名残惜しさを感じながらも、車の中では笑いが絶えません。

「このビールは、あの夕焼けの時に飲もうね」

「次は飛騨高山とか、行ってみない?」

すでに次の旅の話が始まっていました。

リョウくんとこうして旅をして、お酒を飲んで、

たわいもない話をたくさんして、時々静かに同じ景色を眺めて――

それだけで心が満ちていくのを感じます。

◆ 60歳からの恋も旅も、まだまだこれから

若いころのように、激しく恋するわけではないけれど。

この年齢だからこそ気づく、穏やかで温かい恋があります。

旅の中で、私が一番感じたのは

「一緒に笑える人がいるって、なんて幸せなんだろう」ということ。

誰かと時間を共有することが、

景色も、食べ物も、温泉も、全部「もっと素敵に」見せてくれるんです。

◆ アラ還女子へ、エールをこめて

「もう恋なんてない」と思っていた私が、

マッチングアプリを通して、こんなふうに旅を楽しめるパートナーと出会いました。

一歩踏み出す勇気は、少しだけ必要だったけれど、

それ以上に、手に入ったのは 未来に楽しみを持てる毎日 でした。

年齢を理由に、恋をあきらめたり、旅を我慢したりしなくていい。

私たち世代だからこそ、ゆっくり、丁寧に、自分のペースで“幸せ”を見つけていけるはずです。

あなたにも、きっと素敵な出会いと、素敵な旅が待っています。😊

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