腕組んだのは私から!?アラ還、恋のスイッチ入りました

パートナーとの日々

アフタヌーンティーまで楽しんだあの日。
「今日はこのへんでお開きかな」と思っていたら――
彼の方から、まさかの一言。

「もう一軒、付き合ってもらえる?」

え、三軒目? 
でも、紳士的な誘い方に、ぐらっときました。
それに、私も……なんだかもう少し、一緒にいたい気分。

そして、外に出たら、雨はまだポツポツ。
一緒の傘に入った私たちは、自然と距離が近づきます。
その時、ふと――

「あの…腕、組んでもいいですか?」

……言ってたの、私です。
自分でもビックリするくらい、大胆な私。
でも彼はニッコリ笑って、
「もちろん!」と、まるで待ってたかのような優しい声。

そのまま腕を組んで向かったのは、落ち着いた雰囲気のピザ&クラフトビールの店。
店内は少し暗めで、ほんのりロマンチックな空気が流れていました。
ピザをシェアして、ビールを飲みながら、
なんだかもう、すっかり“恋人気分”

この頃には、すでに気持ちは決まってたのかもしれません。
そしてその日のうちに――
LINE、交換しちゃいました。

「アラ還、恋のはじまり」は、

想像よりずっと自然で、ちょっと大胆で、

あたたかい余韻を残した夜だったのです。

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