マッチングアプリを使っていると、
「この人、また私のプロフィールを見に来てるな」と気づくことがあります。
実際に誰が見に来たか、履歴が残る機能があるので分かっちゃうんです。
何度も訪問してきてくれる方がいて、
気になったので、私もその方のプロフィールを見に行ってみました。
お互い「ちょっと気になるな」と思っていたのか、ほどなくマッチング。
写真なしプロフィールからのスタート
その方は、写真を載せていない方でした。
年齢59歳
すでに仕事はリタイアしていて、生活には困っていないようでした。
県内に住んでいるけれど、私の住む場所からはちょっと距離がある場所。
でも「こちらまで行きますよ」と言ってくれて、
初めて会う約束をしました。
喫茶店で感じた第一印象
待ち合わせは、街中の落ち着いた喫茶店。
最初にお会いしたときの印象は、正直「顔色が悪いなぁ」というもの。
会ってすぐに持病があることを打ち明けられました。
私自身も持病があるので、そういう話は抵抗ありませんでした。
でも、どうしても最初の「不健康そうな雰囲気」に気持ちが引っかかってしまったのです。
リタイア後の話と、私の仕事観
彼は「もう働かなくても大丈夫な生活をしている」と話してくれました。
自宅もすでに購入しているし、貯金も十分にあるそう。
「だから、私も仕事しなくていいんだよ」と言われたけれど、
私は今の仕事が嫌いじゃないし、ずっと家にいるだけの生活は考えられません。
「もしかして、専業主婦になってほしいってこと?」
そんな気持ちもよぎり、少しモヤモヤしました。
結局お断りすることに
彼は私のことを気に入ってくれたようでした。
でも、やっぱり最初に感じた「不健康そうな印象」がどうしても拭えず…。
ごめんなさいの気持ちで、お断りをすることにしました。
気づいたこと
今回の経験で思ったのは、
「プロフィールに写真がない人」でも、会ってみると色々なことが分かるということ。
そして、第一印象って本当に大事なんだなぁと改めて感じました。
また、「働かなくていいよ」と言われるのは一見魅力的に聞こえるけれど、
自分の生き方や価値観を考えると、むしろ「働いている私が好きなんだな」と思える人に出会いたいと感じました。
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