マッチングアプリを続ける中で、だんだん県内の方とはなかなかマッチングできなくなってきました。
そこで思い切って、県外に範囲を広げることにしました。
出会ったのは隣の隣の県の男性
マッチングしたのは、隣の隣の県に住む男性。
彼は自営業をしていて、同じく死別経験者という共通点がありました。
メッセージのやり取りはスムーズで、ある時私の好物のカニの話題に。
すると彼の住む県には、カニがたっぷり入った海鮮丼が有名だと教えてくれました。
それをきっかけに、「じゃあ一緒に食べに行こう」ということになったんです。
カニ丼デート
電車で2時間半ほどかけて、彼の街へ。
有名な海鮮丼屋さんで食べた丼ぶりは、カニが本当にたっぷり入っていて、お魚も新鮮!
とても美味しくて、幸せな気持ちになりました。
彼との会話も自然体でいられて、緊張することなく過ごせたのが嬉しかったです。
穏やかな雰囲気の彼に、好感を持ちました。
でも、やっぱり距離は遠い
ただ…その日帰りの電車の中で考えました。
お付き合いすることになったとしても、電車で2時間半という距離は、私にはちょっと厳しい。
しかも彼は自営業だから、もしも結婚となれば私がそちらへ行くしかない。
見知らぬ土地に引っ越すことになるのは、どうしても抵抗がありました。
お断りの決断と後悔
結局、よく考えた結果、お断りすることにしました。
彼はきっと傷ついてしまったと思います。
「最初から分かっていたことなのに、わざわざ会わなくてもよかったのでは…」
と自分の軽率さを反省しました。
出会いは学び
カニ丼デートで楽しかった思い出は残ったけれど、
やっぱり現実的な距離感や生活のことは大切だと、改めて感じました。
こんな私の経験も、誰かの参考になれば嬉しいです。
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